課題解決事例
放射性廃棄物用減容処理装置(グローブボックス内運用)
- ご相談内容
- 放射性廃棄物量が増加し保管場所のエリアが逼迫しているため、放射性廃棄物の体積を減らしたい(減容処理したい)
- SPEの実施した内容
- 減容処理時に放射線が飛散しないようにするために、グローブボックス内に設置できる減容処理装置を開発(特許第5291592号)
複雑な工程をコンパクトな1台のボディにパッケージ化
①廃棄物を回転刃と固定刃で粉砕
➁廃棄物を圧縮して減容
③ビニールパック内に真空パック - 解決内容
- 放射性廃棄物の体積を大幅に減らすことができた 減容装置のみで破砕・圧縮・真空減容と一連のフローでの自動処理が可能であるため、処理作業が簡便であり、作業員の被ばく時間を低減できるようになった